調査機材と調査員
実際に契約をおこない、いざ調査をしてもらいますが、興信所の探偵自らが調査を行うことはまずありません。
小さな事務所で人員に余裕が無い場合には、探偵自らが調査をすることもあるかもしれませんが、一般的には事務所に所属する調査員が調査を担当します。
ここで問題になるのが、調査を実際におこなう調査員の人柄や調査の腕、能力です。
調査員の中には能力が無い者も居ますので、自分の依頼ではそのような人員は使ってもらいたくないと思います。
しかし、調査員の育成や勉強をするために、調査力が未熟な調査員が調査に参加することもあります。
コレを確認するためには、自分の依頼を調査してくれる人物がどんな人か、そしてもしも調査力に不安があるなら、ベテランの調査員を必ずつけてもらうことを契約書に書いてもらいましょう。
もう一つ、調査機材についてですが、興信所や探偵事務所の調査能力を測るものとして、調査機材にどれぐらい力を入れているかでも、判断することが出来ます。
評判の良い興信所では、調査員が多くの機材を使いこなし、さらにキチンと調査機材の使用方法や性能について把握しているものです。
そこで、確認をする意味もこめて、調査に使う機材を実際に見せてもらったり、説明をしてもらうことでよどみなく答えることが出来れば、ある程度評価することが可能だと思います。